
1 学校の沿革
昭和43年8月,遠州浜団地の入居が始まって以来,五島小学校の児童が急激に増加し続けたため遠州浜地区を分離し,昭和46年4月1日に浜松市51番目の小学校として浜松市立遠州浜小学校が設立された。本年で38年目となる。
開校時615名の児童数は毎年増え続け,ピーク時の昭和56年には1450人となった。しかし,その後減少し始め昭和63年には, 1000人を切るようになり,近年は400人前後となっている。
4年ほど前からブラジル人を中心に外国人児童の在籍が増加し始め,現在は90人を越え,全児童の20%を越えている。
2 学区の概要
浜松市の最南端に位置する町の一つで,付近は海岸と田園風景が広がっている中に一戸建ての家と賃貸の集合住宅で形成されている新興住宅地である。町内は区画整理され,一丁目から四丁目に分かれ,約2200戸,5100人が暮らしている。住民は市内や市周辺,さらに全国各地からの転居が殆どである。新しい町のため神社や寺院はないが,約40年の歴史の中で住民相互の連携が図られ,自治会・老人会・健全育成会などの活動も活発である。なお,近年,市営・県営団地にブラジル・ペルー等の外国人就労者の居住が増えている。
3 学校経営方針
学校は「学びの場」「社会性を培う場」です。このために,教育改革の流れの中,不易と流行を見極め,児童や家庭・地域の実態や要望を確実に把握した上で,教育計画を策定し,真摯に実践していくことが重要です。
このような受け止めの下,山積している課題の解決に向けて,全職員の英知を結集して教育活動を遂行し,特色ある学校を創り上げていきたいと思います。
(1) 教育のプロとして研究と修養を重ね指導力の向上を図り,基礎学力の定着と学びの質を高める。
(2) 子どもの目線に立って子ども理解に努め,よさや可能性を伸ばす適切な支援を続け,自立を図る。
(3) 体験活動を重視する中で,福祉の心や社会性を育む。
(4) 分掌業務内容を明確にし,連携と協力の精神の下,組織としての効率的な管理と執行に努める。
(5) 人的・物的な教育環境を整備・充実させる。
(6) 教育公務員としての服務規律を遵守し,人間味あふれる業務を行い,信頼される学校・開かれた学校の推進を図る。
4 教育目標
楽しく学ぶ子 心豊かな子 健康な子
5 努力点
(1) 知
・ 国・算基礎学力定着のための手立てを確立する。
・ 地域の教育資源や人材を活用する。
・ 読書活動を充実する。
(2) 徳
・ 命を大切にすることのたゆまない働き掛けを続ける。
・ 「挨拶,整理整頓,話を聞く」よりよい姿を求め続ける。
・ 決まりを守って生活しあう雰囲気を高める。
・ リーダーとフォロアーのそれぞれの行動を身に付けさせる。
・ 互いのよさを認め合う雰囲気を高める。
・ 健全な競い合いの中で勝ち負けを素直に受け入れる心を育てる。
(3)
体
・ 体育や特別活動の場で好ましい集団行動を身に付けさせる。
・ 縄跳び運動や鉄棒,一輪車遊びで自慢や自信を持たせる。
・ 体力テストでは市平均を上回る。
・ 病院にかかる怪我や欠席を減らす。
・ 交通ルール(歩行,自転車)をしっかり守らせる。
・ 給食では食育を意識させる。
(4) 外国人児童指導のよりよい在り方を追求する。
(5) 発達支援教育の充実を図る。