ビオトープ


 学校の北校舎と南校舎の間の中庭に、ビオトープがあります。北浜中のビオトープはかなり規模も大きく市内でも自慢できるものです。
最大の特徴は、水の流れに大きな落差があり、上流部分、中流部分、下流部分と水の流れる早さや面積が異なり、環境も違っているこ
とです。したがって水中に生息する生物もずいぶん違っています。
 また、周囲には20種類以上の樹木が植えられており、1年を通じて花を楽しむこともできます。また、誰にでも分かるよう、樹木には
ネームプレートがついています。さらに、小道の中程には案内板も設けられているなど、よく整備されています。


平成元年に学校創立40周年
を記念して、ビオトープやその
周辺の庭園が整備されました。
このように、主な樹木には
ネームプレートがついてい
て簡単な説明もなされてい
ます。
クロガネモチの木についてい
るネームプレート。いろいろな
方々の協力の下に造られ、維
持されています。。


ビオトープの周囲に植えられている樹木
ウメ(白)   ウバメガシ エゴノキ  キンモクセイ
クロガネモチ サザンカ サツキツツジ サルスベリ
タイサンボク ドウダンツツジ ナツツバキ ノムラモミジ
ハクモクレン ヒラド マテバシイ ヤマツバキ
ヤマボウシ ヤマモモ ユキヤナギ

ビオトープ周囲の地図
(ここから先はパソコン部が作成しました)


 上流部分

 ここがビオトープの源流部です。岩の隙間から水が流れ出していま
す。実は下流部末端にフィルターとポンプがあって、水を循環させてい
るのです。ただ、循環させているだけだと水が次第に減ってくるので
(蒸発したり、地面にしみこんだりして)少し、水道水で補っています。
 ちょっとした渓流のような感じです。ここでは大きな魚は見られませ
んが、ここで水が酸素を取り込み、中流部分、下流部分の生物の生
活を支えています。


 上流部分

 流れの幅が広がり水深は浅くなるので、夏には生徒が水に入って
遊ぶ姿も見られます。
 また、途中には大きな石があって、水の流れが複雑に変化します。
下の写真では見にくいですが、夏になると魚が群れをなして泳いでい
る姿が見られます。                        
 ここは流れが速いことと、底がコンクリートで覆われていることから、水草は生えていません。小鳥がよく、水を飲みにやって来ます。


 上流部分  

  これがビオトープの全景です。3月末ですがハクモクレンが咲いたり、さまざまな植物が新芽を出したりと、にぎやかです。
 
下流部分は非常に流れが緩やかです。夏になるとアシが生い茂り、水中にはオオカナダモが一面に繁殖します。そのためこの下流部分にはオタマジャクシやメダカ、ヤゴ、アメンボなど多くの生物が住みつきます。 今年の冬は雪が積もり、水が凍り付きました。
しかし、カエルやメダカの卵は、無事に冬を乗り切ることができたようです。
3月末のビオトープ下流部。すでに新しい芽が出てきています。 ここで水を濾過し、ポンプを使って上流へ水を循環させています。


夏になると一面、オオカナダモに覆われます。
ここに多くの生物が生活しています。
オオカナダモの間を泳ぐメダカ(上)と
オタマジャクシ。
トンボもよくやってきます。