特色ある活動

　教育課程編成の方針
１ 幼稚園教育の基本である｢環境を通して行う教育｣に基づいて展開される幼児期にふさわしい生活を通して、教育の目的や目標の達成に努めます。そして、自分らしさを軸とした幼児教育の充実を図ります。
２ 家庭との連携、小学校・保育園との連携を図ります。
(1)　家庭との連携を十分とって、個々の幼児が生活の理解を深めるとともに、幼稚園教育の考えや園での生活の様子を家庭に伝えていく等、幼児の望ましい発達を促すために、園と家庭が思っていることを伝え、考え合うことが大切にします。
(2)　子供が幼稚園で自己を十分に発揮するためには、子供と教師との信頼関係が確立していなければなりません。そのために、保護者との信頼関係を作ります。
(3) 幼稚園教育と小学校教育の独自性と連続性について、お互いに理解をもつことが個々の幼児が園生活で身に付けたものを小学校の生活で十分発揮し、充実した生活を送ることにつながります。相互理解を図る機会を積極的に設ける努力をしていきます。
３　幼児の特性に応じた指導を工夫していきます。
(1) 入園から卒園までの子供の育ちを見通し、その年齢の遊びを充実させた楽しい保育を進めます。
(2)　地域の自然環境を生活の中に取り入れ、全身で体験する過程を通し、不思議さや美しいものに感動を表現したり自分なりに考えたり、法則性に気付いたりするような援助を工夫します。
(3) 内面的な葛藤を重視し、支え合って生活していく過程（生活のマナー・ルール）を大切にした保育を工夫します。