園の目標

1 現状と課題(R5園評価結果より)
子どもたちは、外に出て身体を動かして遊ぶことが好きであり、友達と遊ぶことを楽しみにしている。その反面、ものを大切にして進んで片づけをしたり、自分から挨拶や返事をしたり、人の話に興味をもって口を閉じて聞いたりする力が比較的弱い。
教職員は、一丸となって園目標の実現に取り組む姿に対して肯定的な評価をされているが、その反面、体調不良のために休職をしたり、短い期間での人事異動が続いたりしていることに対して、不安を感じる保護者・地域住民も少なくない。
また、「アフターコロナ」「地球沸騰化」の時代を迎え、子どもの安全を確保するために、引き続き感染症対策を徹底するとともに、熱中症対策にも重点を置いた教育計画の立案が求められている。
2 キャッチフレーズ   「新生・引佐幼稚園」
前年踏襲の「当たり前」をさらに打破し、「集団での学び」を推進できる教職員の育成をめざすとともに、子ども主体の行事をつくることを通して、公立幼稚園の拠点園にふさわしい幼稚園教育を構築していく。
3 具体的な方策
(1) 教育課程の改善
園行事の精選と開催時期の見直し、子ども主体の行事作りを推進する。合わせて、「集団での学び」を推進できる教師を育成する。
(2)「引佐幼稚園応援団」との連携
「引佐幼稚園応援団」活動を通して、子育てを「公助」「共助」「自助」によって行う考え方を培い、ボトムアップのコミュニティづくりを推進する。
(3) キャリア教育の推進
「聞く力」の育成に重点化した「架け橋プログラム」を井伊谷小と連携して実践していく。
4 園教育目標・重点目標・めざす子供像
(1)園教育目標 「井の国で 自信をもって たくましく遊ぶ子」 (園児の安全・安心が最優先)
(2)重点目標 「知:工夫して楽しく遊ぶ子」「徳:心豊かな優しい子」「体:元気いっぱいに活動する子」
(3)めざす子供像 (元気に登園・笑顔で降園)
3歳児:大好きな先生がいる・全身で感じ、没頭して遊ぶ・いつでもできる好きな遊びがある
4歳児:気の合う友達がいる・イメージを持ち、なり切って遊ぶ・自分の思いで遊びを続ける・新たな遊びを見つける
5歳児:グループや学級の友達と心を通わせる・試したり工夫したりして全力で遊ぶ・友達と一緒に遊びを作り出す

 
浜松市立引佐幼稚園

〒431-2216 浜松市浜名区神宮寺町8-48

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